【マルトー:乳酸球菌カワイ株】
カワイ株は腸内の善玉菌を大幅に増殖させ悪玉菌を減少させることで日和見菌を善玉化
させる働きがあります。
◆ヒトの腸管に約300種100兆も存在する腸内細菌を健全に維持することは、人の健康にとって、重要なことです。
◆中でも、ヒトの腸内に常在する代表的な有用菌で乳酸菌の維持、増殖は整腸作用のみならず、あらゆる病気に抵抗する為に必要です。(恒常性の維持)
◆そこで我々は典型的な腸内細菌由来の乳酸菌(ラクトバチラスとビフィドバクテリウム)と乳酸球菌(エンテロコッカス)に対するカワイ株死菌体粉末の増殖効果をテストしました。
◆図に示す如くビフィドバクテリウム・アドレッセンティス(B.アドレッセンティス)ラクトバチラス・アシドフィラス(L.アシドフィラス)の乳酸菌がカワイ株死菌体粉末の5mg/mlの投与によって、B.アドレッセンティスでは100倍、L.アシドフィラスでは10000倍も増殖しエンテロコッカス・フェカリス(E・フェカリス)では1mg/mlの投与で150倍にも増殖していることが判りました。
◆このことはカワイ株の死菌体粉末がいかに乳酸菌及び乳酸球菌を莫大な数に増殖させて腸内細菌の維持に役立っているのかの証明です。
◆このようにカワイ株は整腸作用のみでなく、ヒトの健康に重大な役割を果たしているのです。
基礎培地:
ビフィドバクテリウム;VLG液体培地の10倍希釈液
ラクトバチラス;グルコース1mg/ml、トリプチケース5mg/ml、PBS、
ph7.3 エンテロコッカス;PBS ×→×C;対照
乳酸菌増殖作用を実際に人で確認した結果です。
菌体叢健常者ではカワイ株を摂取しても目立った変動はなく正常域に安定しています。
菌叢異常者の場合は途中激しい変動を繰り返ししながら乳酸菌群が増加し正常化しています。
特に重要なエンtロコッカスは10³個(数千個)が正常域の10⁸(数千万個)に増加していることが確認されます。