乳酸菌色々、有用性も色々

NHKスペシャルで乳酸菌の有用性に否定的な報道がなされました。

 

口から入るヨーグルトなどの乳酸菌は胃腸管への定着性が低く有効でないとの報道です。

また河合康雄博士は1984年乳酸菌の定着性、有用性に疑問を呈し様々検証を行い以下のような提唱を行いました。

 

1、乳酸桿菌と乳酸球菌

ヨーグルトなどの発酵乳の多くは牛乳を乳酸桿菌で発酵されています。

その菌体はカワイ株などの乳酸球菌エンテロコッカスの5倍ほどの大きです。

そのため毛細血管を通して身体全体に浸透することはないと説いております。

また乳酸生菌は強塩酸レベルの胃酸で殆どが破壊され定着性が低く単に整腸作用に過ぎず13mの胃腸管を通過し便と共に体外に排出されるに過ぎないと説いております。

一方カワイ株(乳酸球菌エンテロコッカス)は微小で更に物質化することで胃酸で破壊されず毛細血管やリンパから身体全体に浸透し10万㎞に及ぶ血管を巡り健康に良い働きをすると唱えています。

2、乳酸菌の定着率

従来、乳酸菌はビフィッドバクテリウム、ラクトバチルス等が胃腸管への定着率が高いと言われてきました。

しかし河合博士は乳酸球菌エンテロコッカスはそれらを遥かに凌ぎ多く定着していることを検証し、過去の科学的根のない神話であることを証ました。

更に乳酸菌は人には人由来の乳酸菌、動物にはそれぞれの動物由来の乳酸菌が最も良く定着することを証しております。

(カワイ株は人由来の乳酸球菌エンテロコッカスに属します)

 3、乳酸球菌エンテロコッカスが含まれるもの

この菌体はほとんどの食物に含まれています。

食物をバランス良く食べる事は、この定着性の高い有用菌体が胃腸管に定着し栄養と共に健康に良い働きをすることに繋がります。

 4、腸内細菌としての乳酸球菌

腸内細菌は「第三の臓器」と考えられ胃腸に約100兆個存在し1.0kg1.5kgの重さになります。

乳酸球菌は胃で1億個~100億個、小腸で100億個~1000億個、大腸には1兆個も存在し腸内の乳酸菌として最も重要な菌体であると論じております。